たたら体験学習の前日準備が行われました。6年生は、炉づくり、炭切り、鉄穴流しを体験しました。炉を作るためには、粘土をつくらなければなりません。裸足になって舟の中に入れた土を踏んで練っていきます。その練った粘土を直方体のブロックにしていき、そのブロックを積んで炉を成形していきます。今年は、練り方が良かったので、とてもまとまりやすい粘土が仕上がり、ブロックも予定通りたくさん作ることができました。また、たたら操業の原料となる炭を切る作業は、運動公園に場所を変えて行い、真っ黒になりながら大きな炭をのこぎりで切ったり、棒で割ったりしながらちょうど良い大きさにしていきます。炭を100kg作るのですが、たたら用の炭についての説明を聞きながら黙々と作業していました。そして、鉄穴流し体験も行いました。みんなが協力して行いましたので、無事前日準備が終了しました。いよいよ明日、本操業です。




