午前中は雨が降り、少し心配しましたが、子どもたちは勢いよく屋外に飛び出し、元気いっぱい歩きとおしました。6年生がしっかり準備を重ねてきたこの徒歩遠足は、横田小学校にとってとても大切な教育活動として位置付けています。また、5年生の感想発表にもありましたが、昼からは5年生が中心に遊びを企画・運営してくれました。5年生も6年生の姿に感化され、次期リーダーとしての振る舞いが少しずつ感じられました。
今回の徒歩遠足は、特別活動の視点をもって準備を進めていました。4つの小学校が一つになって名前もわからない、話したこともない児童同士の仲が深まり広がっていくことを期待していましたし、集団でなければできない協力するということもねらっていました。鳥上、八川、馬木の子どもたちにとりましても、普段自家用車ですっと通り過ぎる場所を自分の足で歩き、初めて行った場所や6年生の説明を聞いて初めて知ったことや感動もあり、有意義な遠足となりました。
午後の活動後は、各班の振り返りに十分時間をとり、一人一人が感じたことや思ったことを発表しました。終わりの会では全体の場で何人もの人が挙手をし、発表しようとしました。それだけ印象に残る遠足になったと分かりました。
最後に「ここからがスタート」という教頭からの話もありましたが、ゴールデンウィーク明けからの子どもたちの活動がとても楽しみになりました。
訪れた事業所やお手洗いをお借りした各所の皆様には、ご協力をいただき、ほんとうにありがとうございました。また、保護者の皆様には、弁当や持ち物、服装に関していろいろと準備をしてくださり、ありがとうございました。













